理想的な相談とは
何事をするにも、計画性というのは重要です。例えば、会社の中でプロジェクトを立ち上げるなら、いくらの予算があり、そして人員はどれだけ必要で、外部との協力が必要かなど様々な要素を加味した計画書の作成を行い、プロジェクトの参加者はその内容を少なくともプロジェクトリーダーは完璧に把握しておくことが求められます。
離婚相談でも同じです。
大げさかもしれませんが、離婚相談をカウンセラーや探偵、弁護士へする時点で、夫婦は離婚か関係の修復というふたつの究極の選択に立たされている状態です。
離婚は今日、明日になってすぐにできるものではありません。
離婚をするには、準備するべきことがあります。
例えば、法的な手段を必要とする場合、離婚原因が相手側にあったとき慰謝料の請求の判断や、子供の養育費、親権などをハッキリとさせておく必要があります。
これらの法的な手続きまたは、離婚の原因の証拠集めなどは準備をするのも大変手間で、時間が掛かります。
そのため、事前に何を準備しなくてはいけないのかを、離婚相談をする段階で誰かに聞いておいたり調べたりすることが大切です。
また、相談をして行動を起こすにしても、離婚後の自分の身の振り方を考えて行わなければなりません。
離婚をする場合には、生活がガラッと変わるわけですから、住む場所、そして仕事のことなども考えておく必要があります。子供の親権を持つなら、そのまま今まで通っていた教育機関へ行けるのかどうかをハッキリさせておくべきです。
離婚相談をする際は、その後の生活の計画をおおまかに立てた後、
さらにカウンセラー、探偵、弁護士に相談しアドバイスを受けると良いでしょう。